ソフトダーツとハードダーツの4つの違い
ダーツには、ソフトダーツとハードダーツというものがあります。
二つのダーツの違いとは一体何なのでしょうか?
答えは簡単。ダーツの先が金属で出来ているか、
それともプラスチックで出来ているか、ということです。
ダーツの先端がプラスチック製なのがソフトダーツで、
ダーツの先端が金属製なのがハードダーツになります。
他の違いは、それぞれ違うサイズのダーツボードを使うという点です。
英国公式サイズのハードダーツでは、13.2インチ(33.528センチメートル)のダーツボードを用い、
ソフトダーツでは、15.5インチ(39.37センチメートル)のダーツボードを用います。
(ただし、日本におけるハードダーツの公式サイズは34センチメートルです)
また、スローライン(そこからダーツを投じる目安となる線)の違いもあり、
ハードダーツではスローラインからダーツボードまで237センチメートルで、
ソフトダーツではスローラインからダーツボードまでが244センチメートルです。
また、一部のダーツゲームではルールが若干違う場合もあります。
例えば、決められた持ち点をダーツボードのスコアに従って減らしていき、
ちょうど0にすることで勝ち、というゼロワンなんてゲームがダーツにはあります。
そして、最後にちょうど持ち点を0にする(フィニッシュする)際、
ハードダーツは必ずダブルでフィニッシュしなければなりません。
つまりダーツボードで言うダブルリング(下図参照)か、
もしくはダブルブル(下図参照)で0点ぴったりにしなければならないということです。
ちなみにこれをダブルアウトと言います。
しかし、ソフトダーツの場合はどの的に当てても
持ち点を0ぴったりにしさえすれば勝ちです。
これをオープンアウト、もしくはエニィアウトといいます。
■ ソフトダーツとハードダーツに関するQ&A
(ダーツ初心者)
ハードダーツとソフトダーツの違いは?
(先生)
まずはダーツの先端がプラスチック製か金属製かということです。
先っぽがプラスチックなのが、ソフトダーツで
先っぽが金属なのか、ハードダーツになります。
(ダーツ初心者)
使うダーツごとにボードの違いもあるの?
(先生)
はい、あります。
ハードダーツの場合は13.2インチ(33.528センチメートル)のダーツボードを用いて、
ソフトダーツの場合は15.5インチ(39.37センチメートル)のダーツボードを用いることになります。
(ダーツ初心者)
他に違いは?
(先生)
スローライン(ダーツをそこから投げるという目安の線)が異なります。
ハードダーツでは、スローラインからダーツボードまでが237センチメートルであり、
ソフトダーツでは、スローラインからダーツボードまでが244センチとなります。
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